桑取谷の庭先集荷事業について

豊かな自然と農村が共存する“桑取谷”。桑取川沿いの環境は水源も近く、農業・漁業にも大変適した土地です。 しかしながら、他の中山間地域と同様に地域人口の減少や高齢化が進んでおり、新しい担い手も育ちにくい状況にあります。また、地域内での農産物の自家消費が高い＝所得に結びつかないこと、市場への販路が確立されていないことなどの問題も抱えていました。 そこで、平成24年度から上越市の支援を受けながら、高齢の農業者や女性を対象とした農産物等の「庭先集荷」事業を開始いたしました。週2回、農業者が集まって集荷される仕組みで、農業者にとっての収入になることはもちろん、活力の向上、お互いの情報交換や高齢者にとっては健康状態・安否の確認にもなるため、2次的な効果も生まれています。 今後は農産物だけでなく、加工品等の販売も含めた活動に取り組むとともに、他地域からの若者を集荷事業の柱に据える事で他地域間交流や担い手不足解消を、また地域住民の生きがいづくりの核となるような方向に向けて取り組んでいきます。

庭先集荷中の谷脇理子さん

桑取シール

H25くわどり湯ったり村収穫祭　　　　　H25古民家平左衛門 直売所

H26　6月 今年も庭先野菜シールを作成

桑取谷ならではの「桑の葉」の紋をデザイン

H26　8/28　山川海ツアーにて　対面販売

古民家平左衛門にて昼食（地物野菜を使った漬物、おかずのバイキング）

H26　10/25　上越ハローツゥ店舗にて庭先集荷野菜特売イベント

H26　11/3　桑取谷そば祭り（会場にて庭先集荷野菜の販売）